お宮参りが近づくと、
「何を持って行けばいいですか?」
「ベビーカーは必要ですか?」
といったご質問をよくいただきます。
おむつやミルクなど基本的な持ち物はインターネットでもたくさん紹介されていますが、実際に撮影をしていると「これは持ってきてよかった」と感じるものや、「こうすると撮影がスムーズになる」というポイントがあります。
今回は、出張カメラマンの視点から、お宮参り当日に役立つ持ち物と準備のコツをご紹介します。
赤ちゃんの持ち物
まずは赤ちゃんのお世話に必要な持ち物です。
- おむつ
- おしりふき
- 着替え
- ガーゼ
- ミルク・哺乳瓶(必要な場合)
- 授乳ケープ
基本的にはこのくらい準備しておけば安心です。
特にガーゼは数枚あると便利です。
赤ちゃんは授乳後に吐き戻しをすることもあります。祝い着やお洋服が少し汚れてしまった場合でも、すぐに拭くことができるため、安心して撮影を続けられます。

ママ・パパの持ち物
赤ちゃんの準備に気を取られがちですが、ママ・パパも快適に過ごせるように準備しておくことが大切です。
- 財布
- スマートフォン
- ハンカチ・ティッシュ
- 飲み物、日傘
特に暑い時期は、熱中症対策として飲み物、日傘を用意しておくことをおすすめします。
また、撮影で意外と気になるのがポケットの中身です。
パパのズボンの前ポケットにスマートフォンや財布、車の鍵などを入れていると、ポケットが大きく膨らみ、写真でも目立ってしまうことがあります。
撮影前には、ジャケットの胸ポケットや後ろのポケットなど、写真で目立ちにくい場所へ移したり、バッグにしまったりしていただくと、すっきりとした印象の写真になります。
少しの工夫ですが、仕上がりがより自然できれいになります。
当日の服装について詳しく知りたい方は、「お宮参りの服装は?ママ・パパ・祖父母のおすすめコーデを紹介」もぜひご覧ください。
撮影中は「荷物を減らす」がポイント
撮影当日は「あれも必要かも」と荷物が増えがちですが、実際には荷物が多いほど移動が大変になります。
神社では境内を歩きながら撮影場所を移動することも多いため、大きな荷物を何度も運ぶのは意外と負担になります。
そのため、撮影中に使わない荷物は車に置いておき、手元には貴重品や赤ちゃんのお世話ですぐに使うものだけを持つのがおすすめです。
神社の境内から駐車場までは比較的近いことが多いため、必要になれば取りに戻れるケースがほとんどです。
荷物をコンパクトにまとめておくことで、ご家族も動きやすくなり、撮影もスムーズに進められます。

夏のお宮参りでは、暑さ対策も大切です。詳しくは「真夏のお宮参りで一番大切なのは『無理をしないこと」をご覧ください。
ベビーカーは持って行った方がいい?
こちらも撮影前によくいただくご質問です。
撮影中は赤ちゃんを抱っこする時間が長くなりますが、ベビーカーは荷物置きや一時的に赤ちゃんを寝かせれるためお持ちいただくと、とても便利です。
一方で、神社によっては階段が多い場所もあります。
そのような場所では、ベビーカーは一度置いて、ご家族で交代しながら赤ちゃんを抱っこして移動した方がスムーズです。また神社の通路の妨げにならないよう、置く時は端のほうに置くように注意しましょう。
神社の状況に合わせて使い分けていただければ大丈夫です。
ご兄弟も一緒に参加される場合
ご兄弟も一緒に参加される場合は、年齢に合わせて飲み物や軽く食べられるお菓子を用意しておくと安心です。
待ち時間が長くなると、お子さまが疲れたり飽きたりしてしまうことがあります。
お気に入りのおもちゃを持つと安心するお子さまもいますが、そのまま手に持って撮影に入り、家族写真に写り込んでしまうこともあります。
必要な場面だけ使い、撮影のタイミングでは保護者の方に預かっていただくと、写真もすっきりとした印象になります。

持ち物以上に大切なのは「余裕を持って当日を楽しむこと」
ここまで持ち物をご紹介してきましたが、撮影をしていて一番大切だと感じるのは、ご家族がリラックスしてお宮参りを楽しむことです。
忘れ物があっても、その場で対応できることは意外とたくさんあります。
完璧に準備しようと気負いすぎず、ご家族皆さまで赤ちゃんの健やかな成長をお祝いする時間を楽しんでください。
自然な笑顔やあたたかい表情は、そうしたゆったりとした時間の中から生まれることが多いものです。
お宮参りが、ご家族にとって素敵な思い出の一日になれば幸いです。

